国際福祉機器展H.C.R.に2年ぶりに参加させていただきました。
年々進化していく福祉機器を見るのは、本当に新鮮で楽しかったです。
その中で、今回まず目を引いたのはリフト、移乗用具でした。今年6月に19年ぶりに「職場における腰痛対策指針」
が改定され、適用対象が福祉・医療分野における介護・看護作業全般に広がり、腰に負担の少ない介護介助方法
が推奨されています。
つまり、リフト等を積極的に活用し、原則として人による抱え上げを行わせないようなりました。各ブースではリフト、
スライディングボード、スタンディングマシーンのデモンストレーションが行われていました。
次に感じたのは、杖やシューズ、歩行器など同一商品のカラーが増えていると感じました。メーカーの方にお尋ねし
てみるとやはり要望が多いとのこと。お客さまの個性が表れているのだと思います。今後団塊の世代の方はますます
要望は高まってくることでしょう。
あと、メーカー様の接客対応、商品説明を学ばせて頂きました。展示ブースに入るとすぐに、カタログを持参され希望
商品の聞き取りから説明まで、終始笑顔で分かりやすく説明していただきました。また、市場の動向、なぜこのような
構造になっているのか?他社製品との違いは何か?など多岐にわたって説明していただきました。私ももっと商品知
識を深め、お客様に十分に理解していただく必要があると感じました。
最後に、出張中にフォローしていただいたスタッフの方々に感謝です。
H.C.R.に参加させていただきありがとうございました。
営業:M.Y
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