薬学生が口頭で発表する、学生フォーラムを見学。
4人の学生が発表していたが、全員が在宅をテーマにしていた。
まだ、薬についての知識も少なく、病院薬局の実習にも行ってない学生の発表だったが、在宅の他職種連携やターミナルの患者への対応など良く調べられていた。
在宅という業務について改めて考えるいい機会となった。
また、彼ら学生が目標となれるような業務をしていきたいと思えた。
ポスターでは先輩方のものを拝見することができ、非常に勉強になった。
また、他の薬局や病院の方々のポスターを見学することで、発表の仕方・様式を参考にすることで次回発表の機会があるときに活かしていきたい。
薬剤師 : T・Y
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今回、九州山口薬学大会に参加させていただきました。
去年もこの学会には参加させていただきましたが今年はポスター発表も行うことになり、学ぶだけでなく伝える側となり、貴重な経験となりました。
講演では、医師や看護師の方から多職種連携についての話を聞きました。
在宅において薬剤師がチームの一員として専門性を発揮することが求められており、多職種の方と互いに理解・尊重し合うことで質の高い支援ができると思います。
また、様々な分野の多くの発表があり、薬剤師として患者様のためにできることは私が思っていた以上にあるのだなと感じました。
これからの業務において、小さなことでも患者様のためにより良いことができないかと考えていきたいと思います。
そして、来年も学会に発表者として参加させていただけたらと思います。
薬剤師 : T・S
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11月23.24日に開催された第76回九州山口薬学大会に参加した。
昨年に引き続き、ポスター発表での参加となった。テーマを糖尿病とし、発表ポスターを作成していく中で、疾患への理解が深まり、生活習慣の指導の充実など自身のスキルアップにも繋がったように思う。
来年もまた発表できるように頑張りたい。
参加させていただき、日常業務の活力をえる貴重な機会となりました。ありがとうございました。
薬剤師 : Y・T
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草野仁さんの特別講演:人には色々な特性がある。ぜひ色々なことにチャレンジしてほしい。失敗を恐れてはいけない。成功するため、何かをやり遂げるには、どんなに忙しくてもやり抜くことが必要。コツコツと継続すると大きな力になる。
シンポジウム:保険薬局薬剤師は、スペシャルジェネラリストへ。そのための薬剤師の生涯学習は、自己の責任で生涯にわたり自己啓発を続け、専門職としての能力を保持し続けること。保険薬局でも取得できる専門・認定薬剤師の例、緩和薬物治療認定薬剤師・外来がん治療認定薬剤師・医薬品情報専門薬剤師・糖尿病薬物療法認定薬剤師がある。
ランチョンセミナー:緩和ケアチーム医療の中の薬剤師は、正確な服薬指導が必要。薬の特性・注意点・想定される副作用等をきちんと伝える。例として、イーフェンバッカル錠、アブストラル錠をもちいて両剤の違いを比較説明。
ポスター発表:
ウェブを用いたバイタルサインの知識・とり方の技術を習得。
ウェブカメラで投薬を動画撮影し、記録に取り、あとで振り返ることができるようにする。
在宅において服薬状況が改善した事例・在宅を断られた事例。
学会に参加することで日常業務を振り返る良いきっかけになるだけではなく、今後の自分のテーマや不足している事項が明確になった。
来年は、鹿児島で日本薬剤師会学術総会があるので、発表をするために準備をはじめようと思う。
学会に参加する機会を与えていただいてありがとうございました。
薬剤師 : T・K
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