<内容>
○ 先進国G7中唯一の「医師の調剤」容認国からの脱却
医師が処方し、薬剤師が調剤する→医薬分業(完全分業:医師の不調剤)
調剤のなかで最重要業務は処方箋監査→医師の調剤では行なわれない(危険)
先進国G7中唯一の「医師の調剤」容認国→発展途上国の水準
↓
国民への周知徹底が必要
院外処方箋率を分業率に置き換えるような表現は不適当→分業ではない
処方箋監査の徹底による薬害の防止→薬剤師の最も重要な部分
○ 既存の枠組みを越えた多職種連携への取り組み
医療職種全般における従事者不足(特に医師不足は顕著)
不足解消は需要を下げる(受診者を減らす)か供給を増やす(医療従事者を増やす)
需要を下げる→病気を減らす・余計な医療をしない・不必要な受診を控える
供給を増やす→従事者絶対数を増やす・生産性向上・相対的に提供者を増やす
相対的に提供者を増やす→多職種連携→スキルミックス
*スキルミックス:現行のルールに抵触しないように業務の一部を他職種が行なう(協力)
ex,薬剤師の症候診断など
かかりつけ薬局の機能→OTC勧奨or受診勧奨←患者の状態(症候)を判断している
医師に症候等の考えを示す→医師の最終判断
★ 最終的に医師が責任をもって判断をすれば問題ない。
○ 医療人としての薬剤師を志向した生涯学習にむけて
チーム医療における薬剤師の役割→医師への処方提案・薬学的管理
薬局:健康づくりに関して身近な支援・相談が受けられる民間団体の地域拠点
↓
フィジカルアセスメントも重要となる
様々な学習・セミナーを通じて基礎的知識をミにつける必要がある。
○ 生涯学習のパラダイムシフト~JPALS~
①自己査定→②計画→③実行→④評価の4つのステップ繰り返しが学習
①
自分の不得意分野や不足している分野を探す。
②
それに対する学習計画を立てる
③
学習を実践
④
出来たこと出来なかったことを評価する
○ 口頭発表<在宅医療>
在宅医療の知識不足→在宅医療の始まりをサポートすることが重要(事前準備)
在宅医療におけるコミュニケーションが難儀→ネットワークの構築
専門以外の情報が不足→在宅医療関係者への相互勉強会で知識の向上
マンパワー不足→外来業務の効率化と在宅業務に関連する事前準備で不足解消へ
薬剤師 : Y・M
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