元気な毎日を応援します!  www.taihei-group.jp
タイヘイグループ
文字サイズ 文字サイズ大文字サイズ小



第15回 日本在宅医学会 in 愛媛 REPORT
2013年3月30・31日に愛媛県松山市で第15回日本在宅医学会が行われました。

当社からポスター発表を1題行いました。

この学会は医師だけではなく、歯科医師、薬剤師、看護師、ケアマネージャー、MSW、医療事務やヘルパー

なども参加することができます。

会場に到着後、特別講演・ランチョンセミナー・ポスター発表・栄養補助食品の紹介など多職種が参加する

学会だけあって薬剤師のみの学会とは異なり、他の職種の考え方や仕事内容を知るいい機会になりました。

いつもお世話になっている在宅支援診療所の医師、看護師の皆さんも参加されていました。

                                               
                                                  発表内容はこちら

当日の様子をご紹介!
     
     
  松山の町並みは非常にきれいな印象を受けました。ちょうど桜が満開を迎えていました。時間に余裕がありましたので、松山城や道後温泉周辺を散策しました。

←ぼっちゃん列車 よしあき君→
 
           
松山市の中心部、勝山(標高132m)にそびえ立つ松山城は、賤ヶ岳(しずがたけ)の合戦で有名な七本槍の1人、加藤嘉明が築いた四国最大のお城です。
松山城は、日本で12か所しか残っていない「現存12天守」のうちのひとつ、江戸時代以前に建造された天守を有する城郭の一つです。平成18年に「日本100名城」、平成19年には道後温泉とともに「美しい日本の歴史的風土100選」に選定されました。 
 
 
  道後温泉は四国・愛媛県松山市に
湧出する温泉です。
日本三古湯の一といわれています。
夏目漱石の小説『坊っちゃん』にも
描かれ、愛媛県の代表的な観光地
となっています。 


松山で行われた在宅医学会に参加させていただきました。
特に薬局、薬剤師の在宅医療への関わりに注目しておりましたが、重要だと言われていたのはやはり連携でした。
訪問看護やケアマネージャーなどの他職種とお互い顔が見えないままに業務を進めていった場合、チーム医療に必要なチームとしての意思の統一が図れず現場が混乱におちいるといった事例の報告がありました。
連絡を密にとる事でこのような事態は避けることができるので、訪問後に報告をするなどしてお互いの意思を確認しながら仕事を進めていきたいと思いました。
また、残念なことですが他職種からの薬剤師の業務の認知度はまだまだ十分であるとはいえない状況です。
ある地域では、他職種向けにお薬の使用方法や注意点に関する勉強会を開催されているとのことでした。
職能のアピールもでき、先ほども述べた連携の強化にもつながると考えられます。
他にも、薬局同士の連携に関する発表や、服薬管理上の工夫など参考になる発表ばかりでした。
少しずつでも、普段の業務の中に取り入れて行きたいと思います。


薬剤師 : T・Y


薬剤師だけではなく、医師をはじめ多職種が集結する学会に初めて参加させていただきました。
2025年に団塊の世代が75才を迎え、超高齢化社会は待ったなしの状態で在宅医療を提供する体制を急ピッチで進めなくてはいけないことは周知のとおりです。
現在、佐賀県においては残念ながら在宅医療が進んでいないのが現状です。
また、多職種からみた薬局薬剤師は、「何ができるのか?なにをしているのか?」と認知度が高くないです。
現時点では残念ながら、そのような評価ですが、今回のポスター発表では、薬剤師会が中心となって在宅推進されていたり、基幹薬局が地域の薬局のサポートを行う体制をとっていたりと今後業務を行う上で非常に参考になる事例を紹介する発表がありました。
従来通りの薬局の中で行う外来処方のみの業務で満足するのではなく、積極的に多職種と連携し、薬局外でも活躍し、必要とされる薬剤師になれるよう勉強が必要だと思いました。
当薬局グループでも在宅訪問の依頼があったらすぐに対応できるような体制を作るために社内の勉強会で在宅の基本的な内容を学ぶ機会を作ろうと思います。

薬剤師 : K・T



                           

PAGETOP


 
Copyright(C) 2006 TAIHEI  Co., Ltd All rights reserve.