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タイヘイグループ
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2013年10月26.78日で宮崎県で開催された日本社会医療学会第13回学術大会において個別発表を行いました。




個別発表
「今後の薬局業務について」
 
タイヘイ薬局メディカルモールおぎ店 薬剤師

現在、わが国では社会保障制度改革により医療制度が変わりつつある。
超高齢社会である今、病床数に対して、入院を必要とする高齢者の割合が増加している。
その為、医療は病院完結型の医療から地域完結型の医療に転換しつつある。
つまり、在宅介護、在宅医療が浸透しつつあると言える。
現在、タイヘイ薬局では、個人宅や施設に訪問して、在宅医療を行っている。
実際行っていることは、お薬の服用状況の把握、お薬の管理、他職種との連携である。
お薬の服用状況においては、嚥下状態を把握し、その状況に応じて、粉砕や坐剤など代替薬として医師に提案している。
お薬の管理において、要望に応じた一包化を行い、個人であればお薬カレンダー、施設であればお薬ボックスを使い誤薬防止、残薬管理の簡便化を行っている。
また、他職種との連携において、カンファレンスや連携手帳を用いることにより、患者情報を共有し、チーム医療の向上に努めている。
現在、新しい取り組みとして、バイタルサインの勉強会を行っている。
これにより、患者の客観的データを他職種と共有していくことで在宅医療の質の向上が望める。
このように、社会保障制度改革により、薬局薬剤師は在宅へと目を向けていく必要があり、薬中心の視点だけでなく、患者の生活を中心とした視点を身につけることが求められる。
今後この変化に対応できる質の高い薬剤師が求められる時代になるだろう。




「社会保障改革と在宅介護」
 
椛蝠ス タイヘイM&C 福祉用具専門相談員

【背景・課題】
我が国の人口は急速な少子高齢化の進行で、様々な問題が示唆されており、その中でも現在の社会保障制度は給付や負担の割合が大きく、様々な目線より改革が必要である。
団塊世代が後期高齢者となる2025年には更に社会保障費は増大すると見られており、政府が示している「持続可能な社会保障」がテーマの中、ここ最近の社会保障費増大の要因となっている介護保険制度の中では『在宅介護』を行う事が負担軽減の為に重要とされているが、より良い『在宅介護』を行う事には様々な課題が山積している。
介護は「自助・公助・共助」がとても重要となる。特に「自助」をより安全・安心・安楽に行い、高齢者の「在宅介護」をより長く行うことで「社会保障費削減」となる為、そして未来ある安心した社会保障制度とする為に、本研究を行った。

【目的・方法】
@ 福岡県久留米市でのデータを基に転倒防止を検討した。
A 各地域での福祉用具を用いた勉強会を実施した。
B 在宅でのより良い福祉用具の導入を行い、利用者の負担軽減を図った。

【結論】
福祉用具を活用する事で高齢者の要介護度が重度になる事を予防でき、在宅での介護を安全に行う方が増える事で結果、社会保障費削減へと繋がる。今後は官民一体となり、「自助・共助・公助」を様々なつながりで連携し、持続可能な社会保障制度とすることが重要である。

 



日本社会医療学会に参加して・・

今回は日本社会医療学会に参加させていただきました。
この学会では発表者として参加させていただき、今後の薬局業務についてという題目で発表しました。
この発表に向けて、日頃行っている業務、特に在宅業務について早くから見直しをして、どのような目的やメリットで行っているのかを改めて考えることができました。
在宅医療では薬での治療が不可欠であり、薬剤師が関与することでスムーズな治療が可能となり今の学生も学んでいるコミュニケーションスキルなども発揮されそのような環境で薬剤師の知識や技能がさらに成長していけるのではないかと思いました。
また、学会の雰囲気を知ることができ、様々な発表も聞けて大変勉強になりました。
今回の学会を刺激としてさらに日頃の業務に励んでいきたいと思います。

株式会社 大平 タイヘイ薬局グループ 薬剤師
日本社会医療学会に参加して・・

今回学会発表をして、初めての発表ということもあり、緊張で上手くいかない事が多かったと思います。次に学会発表をする際は、今回の課題点を改善して、発表に望みたいと思います。また、色々な講演を聞いて、 様々なことを学びました。今日学んだことを、今後の業務に生かしていきたいと思います。

株式会社 大平 タイヘイ薬局グループ 薬剤師  
 日本社会医療学会に参加して・・

当社の秋の恒例事業として日本社会医療学会に参加させて頂いております。学術大会会場に到着し、担当の先生より今回から個別発表の中で優秀作品である「恒吉賞」を表彰する旨の連絡を頂きました。今回は介護部門より受賞となりました。まさか、タイヘイグループから選ばれるとは思っていませんでした。
この受賞を機に薬局グループも精進し、この「恒吉賞」を受賞できるように頑張りたいと思います。
帰路の途中、車内で薬剤師の皆さんと来年の学会参加し、受賞を目指すべき会話が弾みました。

株式会社タイヘイ タイヘイ薬局グループ
日本社会医療学会に参加して・・

前回に引き続き、今回も日本社会医療学会 第14回学術大会に参加させて頂きました。
1回目と比べて雰囲気は覚えていましたが、やはり緊張しました。
今回はメインテーマでもある社会保障費の削減の元、高齢者の事故について発表しました。改めて高齢者の事故予防が今後の社会保障費の削減へと繋がり、より安全・安心・安楽な在宅介護へと繋がる事を再確認しました。
今日の経験を今後の業務に活かし、福祉用具専門相談員として、そして1人の人間としても目の前のご利用者に対して誠意を持ち対応します。
また、大変恐縮ながら、今回の第14回学術大会から創設された「恒吉賞」を受賞することが出来ました。
自分自身の自信にも繋がり、大変良い経験を積むことが出来ました。学会に参加させて頂き、ありがとうございました。

株式会社 大平 タイヘイM&C 福祉用具専門相談員 
   



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