当学会に参加するのは初めてではありません。今まで毎年参加してきましたが、年々参加する薬局や企業、薬剤師その他職員の取り組む内容はレベルアップしてきていると感じます。
特に今回の学会においては在宅医療・予防医療・医療費削減などのテーマについての発表が多く見受けられ、社会的な問題を解決するためにも各企業がそれぞれの方針や志を持って取り組んでいるのだと思います。少子高齢化が進む日本において社会的な問題は非常に大きく、これらを解決するために薬剤師がどのようにアプローチするか、当社においてもこれから新たな取り組みを考え、その時代時代に応じたサービス提供を考えていかなければなりません。
当社がまだ行っていない取り組みなど様々なことを他企業は行っており、当社においても参考にしなければならないことは多数ありました。しかし、他企業が行っている取り組みもまだ発展途上のものも多く、
「この発表内容はもう少しこの点を改善できるのではないか」
「自身がこれを行う場合には、結果に対する評価方法を定める必要がある」
「これを実施するためには現在の知識では不足しているので、書籍などで学習する必要がある」
など気づきが多かったと感じています。
学会に参加することは自身のモチベーションを上げることにつながるという意見もありますが、具体的な行動を起こすための参考資料という面が本質です。
当社の業務において次の行動を考え、今日からすぐに実行します。
薬剤師 : Y・T
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第10回日本薬局学会に参加させていただきました。
学会のキャッチコピーともなりましたが、まさに「保険薬局 躍動の年 真髄にせまる!」です。
今回のかかりつけ薬剤師や健康サポート薬局という新しい制度が始まって最初の学会でしたので、患者様やその家族を中心とした薬剤師の取り組みが数多く発表されていました。本来あるべき薬剤師の姿に皆が舵をとって進んでいる印象を受けました。私もこの船に乗り遅れないように一緒に漕いでいきたいと思います。大変貴重な2日間を経験をさせていただきました。
薬剤師 : H・M |
第10回薬局学会学術総会に参加をさせて頂きました。
かかりつけ薬剤師や健康サポート薬局など、今までとは異なり、薬剤師としての職能発揮が期待されています。学会発表では、一人一人の患者様に合わせた服薬時のサポートなど、先輩方の責任や熱心さが伝わってくる内容ものばかりでした。
今回学んだことを生かし、色んな面から患者様のサポートができるようになりたいと感じました。
薬剤師 : M・T
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10月28日・29日に京都で行われた第10回日本薬局学会学術総会に参加させていただきました。
私は「認知症患者における残薬確認」というタイトルでポスター発表を行いました。
普段お話しすることのできない薬剤師の方々から
ご意見・ご指摘をいただけき、大変勉強になりました。
また、これからの薬剤師の仕事は「対物業務から対人業務へ」シフトするということで
患者の状態を中心に、薬に限らず
コミュニケーションや精神的なケアについての
発表や公演が多かったのが、印象的でした。
今回、学会に参加してたくさんの刺激を受けたので
今後の日常業務に活かし、来年も学会に参加できるように頑張っていきます。
薬剤師 : S・T
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10/29.30で日本薬局学会に初めて参加しました。基礎研究の学会は参加したことあるのですが、現場の学会は初めてでした。現場の方々がどんなことを考えて日々の業務にあたっているのかを知ることができました。
また、最近話題の健康サポート薬局の話も多く薬局それぞれの取り組みを知ることができました。薬剤師業務が対人業務になっていくことで職能も広がっていくと思うのでこのような学会に参加することでいろんなことを学んでいきたいと思います。
薬剤師 : N・H
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第十回日本薬局学会学術大会に参加した。
今年から健康サポート薬局やかかりつけ薬剤師など、より患者や地域に密着したサービスが求められるようになったが本学会でもそのような発表を多く目にした。
対物業務から対人業務へのシフトに伴い患者一人一人の薬を担当するという責任感を持ち、様々な観点からより良い薬剤管理を実現しなければならない。
刺激を受けた発表も多く、ボランティアで患者宅まで赴き残薬整理を実施されている例や、多くの薬を飲んでいる患者の不要な薬の削減などが印象に残った。
また、今回は検体測定室について発表したが、他の薬局での実施例を勉強することができ、大変参考になった。セルフメディケーションの観点からも薬局機能の一つとして今後更に重要になると考えられる。
全体を通して、薬局も薬剤師も変化を迫られており、対応できるよう行動していかなければならないと感じた。
学会に参加させていただきありがとうございました。
薬剤師 : T・Y
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